高齢な親にAIを

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耳が遠くなると言葉を認識する脳が退化するらしい。
聞こえているのに言葉として認識しなくなる。

同じように、話す事も億劫になったら、話す能力が退化するかも。
私自身、妻に「あれ、やっといて」と話すだけで通じるようになって、
指示する固有名詞を思い出せない事がある。

そこで、パソコンどころか、スマホも使った事がない、離れて暮らしている高齢者を想定して何ができるか考えてみた。

# 言語を話すスキルの退化を防ぐ。
# スマホを使えない親を何とかItの輪に入れる。

その研究の為、amazon echoを買ってみた。


1、話しかける事で、
# 話すスキル退化防止
になるのではないか?
ある程度正確に話す事と
正確無比に話さなくても、言い回しを変えたりする事で伝わる事があるので頑固親父に丁度いい。

2、予定やリマインダーを遠隔でも設定できる。
自分で設定もできるが、amazon echoはネットで繋がっていれば、
離れて暮らしていてもスマホのアプリを使って遠隔でも操作できる。
amazon echoは操作側には不要。
例えば、娘が「午後3時に薬飲んでね」と滋賀のスマホアプリからリマインダーを仕掛ければ、京都に設置のamazon echoが音声で知らせてくれる。


3、電話を取れない所で動けなくなってしまった時,
Ask My Buddyと言うスキルを使えば、「アレクサ・助けて」の一言で、あらかじめ登録した複数の電話に電話やメッセージを一斉に発信できる。
だが、日本語に対応していないので導入は困難。
2018年9月にechoの標準機能に通話・メッセージ(コール・メッセージ)機能が追加された。同時には発信できないが、こちらの機能なら一般的にも使える。

遠隔操作はややこしくかったり、プライバシーの問題で難しい面はある。
メッセージ機能が追加になったので、新たなスキルが開発されてくるであろう。

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